スピード違反 点数
スピード違反は、何キロオーバーで捕まるのか?
スピード違反はタテマエ上、時速1キロでもオーバーすれば検挙・・・捕まる対象という事です。ただ、現実的には「5キロ~15キロオーバーで捕まるか?」というとそんな事はありません。
実際に「どれだけの検挙が発生したか」を見てみましょう。
スピード違反 取り締まりのデータ
ある年のスピード違反取り締まり件数・・・「222万1,120件」
超過速度別の内訳
超過15キロ以上20キロ未満・・・「71万5,420件」
超過15キロ未満 ・・・・・・・「 40件」
このデータからは「15キロオーバー」で取り締まりを受けると言えます。
これは主に、パトロール中の警察官・・・つまり「パトカー」や「白バイ」での検挙の場合です。他には、機械による自動取り締まり「オービス」では「30キロオーバー」が目安です。機械には「誤検知の問題」がありますので「言い逃れができない速度」での設定となっているようです。
ここで疑問・・・「あれ?高速道路は?」
赤キップ スピード違反
「スピード違反だけで赤キップが適用されるパターン」を知っておくとまず間違いありません。
赤キップとは「6点以上の交通違反」の事で「一発免停」・・・処分歴がゼロでも、一発で免許停止処分の事です。
一般道で超過30キロ以上50キロ未満
高速道で超過40キロ以上50キロ未満
一般道では「30キロオーバー」、高速では「40キロオーバー」の現場を押さえられると
「一発アウト」
という事です。
当然、それ未満の違反は、いわゆる「青キップ」という事になりますので、累積での点数を食らっている人は、そのまま「アウト」の可能性が高いです。
総合的に「10キロオーバーまでならセーフ」とも言えますが、どんなレベルでも「検挙」によって点数を食らってしまうので、制限速度はきっちり守りましょう。
反則金 罰金
青切符の場合は「反則金」
赤切符の場合は「罰金」
となり、どちらも「お金を行政に払う」事により解決されるものです。
名前の違い以上に、法的に大きな違いがあります。
「反則金は同時に前科はつきません」が「罰金には同時に前科が付きます」
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