JAF 入会 その場で 緊急時のトラブル対応 手続きの注意点と手順

JAF その場で 入会の基本と手続き
突然の車のトラブル、そんな時に頼りになるのがJAFのロードサービス。しかし「トラブルの現場でJAFに入会できるのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は、スマホを使えば、JAFはその場での入会が可能で、わずか数分で手続きが可能です。ただし会員として扱われるのが翌日0時以降であるという注意点も。トラブル時の具体的な手順や注意点、非会員料金との違い、さらにお得に入会するための方法を解説。
- JAFにその場で入会する方法と必要な手順
- スマホを使ったJAF入会の流れと使い方
- その場で入会する際にかかる費用と支払い方法
- トラブル時に入会しても利用料金がどう変わるか
トラブル発生時のその場入会の手順とは
車のトラブルが発生した際のJAFその場入会は、スマートフォンを使って簡単に手続きができます。
JAFのスマートフォンアプリを使った入会方法は、24時間いつでも手続きが可能です。
まず最初に、安全な場所に車を移動させ、ハザードランプを点灯します。その後、スマートフォンでJAFのアプリをインストールします。位置情報の利用を許可します。これにより、トラブル発生時に正確な現在地を伝えることができます。
アプリをインストールしたら、画面の指示に従って基本情報を入力していきます。必要な情報は、氏名、住所、電話番号などの基本的な個人情報です。なお、運転免許証の情報は必須ではありません。
支払い方法は、クレジットカード決済が最もスムーズです。クレジットカード決済を選択すると、入会金が通常の2,000円から1,500円に割引されるメリットもあります。
手続き完了の翌日0時から、アプリによるデジタル会員証の提示が可能となり、すぐにサービスを利用できます。
ただし、重要な注意点があります。
「トラブルの緊急性が低い場合+入会手続き完了する時間帯+出動要請のタイミング」という「極めて限られた条件」以外では、その場での入会時のロードサービスには、非会員料金が適用されます。
例えば、バッテリー上がりの場合は21,700円、パンク修理では25,630円という料金設定となっています。
なお、クレジットカードをお持ちでない場合は、d払いも利用可能です。ただし、d払いを選択した場合は、仮会員証の発行までに2〜3日かかりますので、緊急時の対応には全く適していません。
このように、入会手続きだけであれば、スマートフォンさえあれば数分で手続きを完了することができます。
なお、アプリには会員証の表示機能も搭載されているため、物理的な会員証の携帯を忘れる心配がありません。さらに、近くの優待施設の検索や、サービスの利用履歴の確認なども、アプリ上で簡単に行うことができます。
トラブル発生後の入会でも会員サービスが受けられる極めて限られた事例
深夜帯のトラブルでは「極めて限られたタイミングと手順」次第で、会員料金でのサービス利用が可能となる特殊なケースがあります。
具体的には、21~23時台にトラブルが発生した場合、次の手順を踏むことで会員料金の適用を受けることができます。まず、ロードサービスを呼ぶ前に、JAFアプリをダウンロードし、0時になる前までにクレジットカード決済で入会手続きを完了させます。その後、0時以降にロードサービスを要請することで、会員価格でのサービス提供を受けられるパターンが考えられます。
ただし、この「タイミングが限られた方法」を実行する際の重要な注意点があります。
次の日の0時まで待てる程度の「緊急性が低いトラブル内容」である事や「待機場所が安全であること」が大前提となります。高速道路や交通量の多い道路では危険を伴うため、この方法は諦めるべきです。また、悪天候時や緊急を要する状況でも、出費よりも安全を優先して即時の非会員での救援要請を検討すべきです。
なお、この待機時間を有効活用するために、ハザードランプの点灯や停止表示板の設置など、安全確保のための準備を行うことをおすすめします。また、スマートフォンの充電残量にも注意を払い、必要に応じてモバイルバッテリーの使用も検討しましょう。
このように、限られた状況ではありますが、日ごろの行いや、いろいろな条件がそろってさえいれば、入会手続きから時間を待たずにでも会員特典を活用できる可能性は残されています。
JAF入会でかかる基本料金はいくら
JAF入会時に必要な基本料金は、入会金と年会費の2種類です。
個人会員の場合、入会金は2,000円、年会費は4,000円が基本となります。ただし、クレジットカード決済を利用すると入会金が1,500円に割引されるため、初年度の合計は5,500円で済みます。
一方、家族会員制度を利用する場合は、入会金が不要で年会費2,000円のみとなります。個人会員1名につき最大5名まで家族会員として登録できるため、家族で車を使用する場合は非常に経済的です。
なお、複数年一括払いのオプションも用意されています。2年一括で9,500円、3年一括で13,000円、5年一括で20,000円という料金設定となっており、長期での利用を考えている方には、5年一括払いがおすすめです。月額換算でわずか333円となり、最もコストパフォーマンスに優れています。
ただし、重要な注意点があります。トラブル発生時にその場で入会した場合、当日のサービスには非会員料金が適用されます。例えば、バッテリー上がりの場合は21,700円、パンク修理では25,630円という料金が別途必要となります。このため、事前の入会をおすすめします。
このように、JAFの基本料金は入会方法や支払い方法によって大きく変わってきます。自身の利用状況に合わせて、最適なプランを選択することが賢明です。


クレジットカード決済のメリットは何か
JAFのクレジットカード決済には、複数の魅力的な特典があります。
まず、入会金が通常の2,000円から1,500円に割引されます。この500円の割引は、クレジットカード決済を選択した場合のみ適用される特別な特典です。
また、支払いの手間を大幅に軽減できます。解約の申し出がない限り、次年度以降の会費も自動的にカードから引き落とされるため、継続手続きの煩わしさから解放されます。
さらに、JAF・JCBカードを選択すると、カード年会費が永年無料となります。通常のクレジットカードでは年会費が必要となることが多い中、この特典は経済的なメリットとして大きな魅力です。
利用金額に応じて貯まるOki Dokiポイントは、JAF継続年会費との交換が可能です。400ポイントで年会費と交換できるため、カードの利用頻度が高い方には特に有益です。
加えて、ETCカードも無料で追加発行できます。高速道路の利用時に便利なだけでなく、ETCカードの年会費も無料となるため、さらなる経済的メリットが得られます。
ただし、注意点として、JAFカードの申し込みは個人会員限定となっています。家族会員や法人会員は申し込むことができません。また、1人につき1枚の発行に限定されているため、複数枚の所持はできません。
非会員と会員では何が違うのか
JAFの非会員と会員では、サービス内容と料金に大きな違いがあります。
最も重要な違いは、ロードサービスの料金設定です。例えば、バッテリー上がりの場合、非会員は21,700円の料金が必要ですが、会員は無料でサービスを受けることができます。同様に、パンク修理も非会員は25,630円かかりますが、会員なら無料です。
また、サービスの優先順位にも違いがあります。複数の救援要請が重なった場合、会員からの要請が優先して対応されます。特に繁忙期や悪天候時には、この優先対応の価値が高くなります。
さらに、会員には全国約47,000カ所の優待施設での割引特典が付与されます。飲食店やレジャー施設、ガソリンスタンドなど、日常的に利用できる施設での割引は、年会費以上の価値を生み出す可能性があります。
ただし、注意すべき点もあります。トラブル発生時にその場で入会しても、当日のサービスには非会員料金が適用されます。会員料金の適用は次回以降となるため、事前の入会がおすすめです。
なお、JAFの会員特典は車両ではなく会員本人に紐づくため、自家用車以外でも、レンタカーや友人の車での利用時にも適用されます。この柔軟性も、会員ならではの大きなメリットといえます。
非会員と会員では何が違うのか
JAFの非会員と会員では、サービス内容と料金に大きな違いがあります。
最も重要な違いは、ロードサービスの料金設定です。例えば、バッテリー上がりの場合、非会員は21,700円の料金が必要ですが、会員は無料でサービスを受けることができます。同様に、パンク修理も非会員は25,630円かかりますが、会員なら無料です。
また、サービスの優先順位にも違いがあります。複数の救援要請が重なった場合、会員からの要請が優先して対応されます。特に繁忙期や悪天候時には、この優先対応の価値が高くなります。
さらに、会員には全国約47,000カ所の優待施設での割引特典が付与されます。飲食店やレジャー施設、ガソリンスタンドなど、日常的に利用できる施設での割引は、年会費以上の価値を生み出す可能性があります。
ただし、注意すべき点もあります。トラブル発生時にその場で入会しても、当日のサービスには非会員料金が適用されます。会員料金の適用は次回以降となるため、事前の入会がおすすめです。
なお、JAFの会員特典は車両ではなく会員本人に紐づくため、自家用車以外でも、レンタカーや友人の車での利用時にも適用されます。この柔軟性も、会員ならではの大きなメリットといえます。


JAFその場入会で押さえるべきポイント
- 非会員と会員の料金やサービスの違い
- 深夜や緊急時にその場で入会する際の注意点
- 家族向けの入会プランのメリットと条件
- 長期間の入会で得られるお得な料金プラン
入会からサービス利用までの流れは
JAFへの入会から実際のサービス利用までの流れは、入会方法によって異なります。
クレジットカード決済での入会を選択した場合、最短で翌日0時から会員サービスが利用可能となります。手続き完了後、すぐにアプリ上で仮会員証番号が発行され、この番号を使ってデジタル会員証を表示できます。
一方、d払いを選択した場合は、仮会員証の発行まで2〜3日ほど時間がかかります。手続き完了メールが届いてから、仮会員証のダウンロードが可能となるため、緊急の対応が必要な場合には適していません。
実際のサービス利用時には、会員証(デジタルまたは実物)の提示が必要です。ロードサービスを要請する場合は、アプリから位置情報を送信することで、正確な現在地を伝えることができます。
ただし、重要な注意点があります。トラブル発生後に入会した場合、当日のサービスには非会員料金が適用されます。会員料金での利用は次回以降となるため、可能な限り事前の入会をおすすめします。
なお、正式な会員証は入会手続き完了後、2〜3週間以内に郵送で届きます。この会員証は、デジタル会員証と併用して使用できます。また、会員特典は入会日から1年間有効となります。
このように、スムーズなサービス利用のためには、事前の入会とクレジットカード決済の選択が最適な方法といえます。
深夜や休日でも対応してもらえるか
JAFは24時間365日、いつでも対応可能なロードサービスを提供しています。救援要請は約13.9秒に1件、年間226万件以上(2023年度)の実績があり、深夜や休日でも安心して依頼できます。
実際の対応範囲は、路上はもちろん、自宅や駐車場など全国どこでも可能です。さらに、雪道や泥道、大雨時の冠水路などでも、救援作業が可能な安全な場所であれば出動します。
ただし、深夜帯(20時〜8時)のサービスには、通常よりも高い料金設定が適用されます。会員であれば基本的な作業は無料ですが、部品代や燃料代などの実費は必要となります。
また、安全面での配慮も充実しています。交通量の多い道路では、パイロンや三角表示板、回転灯などの安全資機材を使用し、高視認性の安全ベストの着用も義務付けられています。
なお、救援要請はスマートフォンアプリを利用すると便利です。GPSによる現在地の特定や、出動中のロードサービスカーの位置確認が可能で、夜間でも正確な場所を伝えることができます。
このように、JAFは時間帯を問わず、会員の安全と安心を第一に考えた対応を行っています。
家族も一緒に入会したほうがいいの
JAFの家族会員制度は、経済的なメリットが大きい選択肢です。
通常の個人会員は入会金2,000円と年会費4,000円が必要ですが、家族会員は入会金が不要で年会費2,000円のみとなります。個人会員1名につき最大5名まで家族会員として登録できるため、家族で車を使用する機会が多い世帯には特におすすめです。
実際の活用シーンとして、例えば夫婦それぞれが通勤で車を使用する場合、どちらかがトラブルに遭遇しても会員価格でサービスを受けることができます。また、JAFのサービスは車両ではなく会員本人に紐づくため、レンタカーや友人の車に乗車中のトラブルでも対応可能です。
ただし、注意点として家族会員になれるのは、個人会員と同居または生計を一にする家族に限られます。単身赴任や学生の一時的な別居は認められますが、別居している親族は対象外となります。
また、家族会員の有効期限は個人会員の有効期限月と同じになります。入会時期によっては初年度の有効期間が1年未満となる場合でも、年会費は1年分必要となりますので、この点も考慮に入れる必要があります。
このように、家族会員制度は年間で考えると大きな経済的メリットがあり、家族の安心も確保できる賢い選択といえます。


トラブル別の対応料金はいくらかかる
2024年4月の料金改定により、JAFのトラブル対応料金が明確になりました。
一般道路での基本的なトラブル対応では、バッテリー上がりの場合、会員は無料ですが非会員は21,700円が必要です。パンク修理やスペアタイヤ交換の場合も、会員は無料である一方、非会員は25,630円の料金が発生します。
また、キーの閉じ込み対応では、会員は無料、非会員は25,630円となっています。さらに、高速道路での燃料切れ対応では、会員は燃料代のみですが、非会員は32,610円にサービスカー通行料と燃料代が別途必要となります。
故障車のけん引については、会員は20kmまで無料で、超過分は1kmあたり830円です。一方、非会員の場合は27,700円からの料金設定となり、さらにけん引料として1kmあたり830円が加算されます。
なお、夜間(20時〜8時)の対応では、これらの料金に夜間割増が適用されます。また、高速道路での対応は、一般道と比べて料金が高くなる傾向にあります。
このように、会員と非会員では大きな料金差があるため、年間の利用頻度を考慮した入会判断が重要となります。
年間でみたコスト比較はどうなるか
JAFの年間コストを詳しく分析すると、会員と非会員では大きな差が生じます。
個人会員の場合、初年度は入会金2,000円と年会費4,000円の合計6,000円が必要です。ただし、クレジットカード決済を利用すれば入会金が1,500円となり、初年度の負担は5,500円に抑えられます。
さらに長期的な視点では、複数年一括払いがお得です。2年一括で9,500円、3年一括で13,000円、5年一括で20,000円という料金設定となっており、5年一括払いを選択すると月額換算でわずか333円となります。
一方、非会員として都度サービスを利用する場合、1回のトラブルで高額な費用が発生します。例えば、バッテリー上がりで21,700円、パンク修理で25,630円、高速道路での燃料切れ対応で32,610円といった料金設定となっています。
実際の利用頻度を考慮すると、年間1回でもトラブルが発生した場合、非会員料金の方が高額となります。さらに、全国約47,000カ所の優待施設での割引特典を活用すれば、年会費以上の経済的メリットを得ることも可能です。
このように、年間コストの観点からは事前の会員加入が賢明な選択といえます。特に、車の利用頻度が高い方や長距離ドライブをされる方には、会員加入による経済的メリットが大きいといえるでしょう。
緊急時のトラブル対応!JAF入会その場で手続きの手順と注意点 まとめ
- JAFのその場入会はスマホで24時間手続き可能
- アプリを使用することで位置情報を活用し正確な救援を依頼できる
- 入会金はクレジットカード決済で1,500円に割引される
- トラブル発生直後のその場入会は原則非会員料金が適用される
- 非会員料金はバッテリー上がりで21,700円など高額になる
- 仮会員証は翌日0時以降にダウンロード可能
- 深夜の限られたタイミング入会では翌日0時の会員料金適用が可能なケースがある
- d払いの場合は仮会員証発行に2~3日かかる
- 会員サービスは会員本人に紐づき車種に関係なく利用できる
- 家族会員は入会金不要で年会費2,000円とお得
- 非会員のロードサービス料金は深夜割増でさらに高くなる
- アプリで救援依頼や優待施設検索など多機能な利用が可能
- 複数年払いで年会費がさらに割安になる
- 会員は全国47,000カ所以上の優待施設が利用可能
- 高速道路での燃料切れは非会員で32,610円以上になる
- JAFカードを利用するとポイント交換で年会費を相殺できる
JAF、JAF入会、JAFその場入会、JAFトラブル対応、ロードサービス、JAFクレジットカード決済、JAF料金比較、緊急時JAF入会、家族会員JAF、JAFサービス特典
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません